![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
イシンバエワ3連覇に黄信号か、ロンドンGPで18連勝止まる ![]() 今季のイェレナ・イシンバエワ(ロシア、27歳)は、昨年コンスタントに4.90m以上を跳んでいたことが嘘のように調子が悪く、絶対的な強さが見られない。世界選手権3連覇に黄信号か。 05年ロンドンGPで史上初の5mを超えた縁起の良いクリスタルパレスで、通常なら全く問題にならない4.68mを辛くも3回目にクリアー。バーを4.78mに上げたが、助走に切れもなく、突っ込みのタイミングが悪く身体が3回ともまったく上がらなかった。アナ・ロゴウスカ(ポーランド、28歳)が4.68mを2回目に成功。イシンバエワの18連勝が止まり、ロゴウスカの優勝が決まった。 イシンバエワの今季緒戦は、4.83mをクリアーしてまずまずのスタートだった。続く、オスローGLは雨で競技が中断された悪条件下で4.70m。ローマGLで今季世界最高の4.85mで優勝したがいずれも至極平凡な記録だ。左膝下に大きなテーピングをしていたが「問題はないが、春に練習で痛めた膝周辺をかばってのテーピング」と、心配は全くないと言い切った。続く、パリGLも雨が降ったため、4.65mと言う低調な記録で優勝。しかし、不調なのはイシンバエワだけではない。なぜかロゴウスカ、ピュレク(ポーランド28歳)、スタチンスキ(アメリカ、27歳)、ムレル(ブラジル、28歳)らのトップ選手がこぞって昨年より不調なのが気に掛かる。イシンバエワは「敗戦に失望した。通常2位になることは考えたことがない。故障で練習不足だった。しかし、世界選手権までには最高のシェイプに仕上げてきます」と、やっと笑顔に戻った。 |
||
![]() |
|||
![]() |
Copyright (C) 2005 Agence SHOT All Rights Reserved. | ![]() |
![]() |